沖縄の石油供給企業、南西石油が石油販売から撤退!

★南西石油の親会社『ペトロ・ブラス』が昨今の世界的原油安と
母国ブラジルでの汚職スキャンダルで大きなダメージを受けているようです。

沖縄の石油製品の供給は平安座にある出光系が4割、南西石油が6割。

沖縄県民の日常生活にも悪影響が及ぶかも知れません。


沖縄の石油供給企業、南西石油が石油販売から撤退!

沖縄の石油製品供給に懸念-南西石が来年度以降の契約更新見送り方針

2015/10/16  ブルームバーグ 
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NWAUEC6KLVSB01.html


(ブルームバーグ):ブラジル国営石油会社ペトロブラス傘下の南西石油は、西原製油所(沖縄県西原町)を拠点に行っている石油製品の販売契約の更新を2016年3月31日以降は見送る方針を取引先に伝えている。沖縄県内向けのガソリンやジェット燃料、液化石油ガス(LPG)などの石油製品供給の大部分を担ってきた同社が契約を更新しないことで、県内で石油製品の供給に混乱が生じる可能性がある。

ブルームバーグが入手した南西石油の取引先向けの文書で明らかになった。同社はこの文書で「2016年3月31日以降、石油製品販売契約を一切更新しない」との方針を明記。取引先が「他の供給会社から石油製品を購入されることになった場合は、弊社の西原油槽設備を使用することができる」ことも伝えた。同社の11年の資料によると、沖縄県内で消費されるガソリンの約6割を同社が供給している。

南西石油は今年4月、県内唯一の西原製油所(処理能力は日量10万バレル)での原油精製を停止すると発表。親会社のペトロブラスは南西石油の売却先を探しており、買い手となる企業に事業を継承するまでは西原製油所の供給基地としての機能を維持するとしていた。原油精製が停止したことから、4月以降、製品供給を維持するために国内外で製品を調達し沖縄まで運んでいた。

同社はこの文書で、石油製品の販売価格が仕入れ価格を下回る状態が頻繁に発生しており、「弊社は運営維持ができなくなるほどの損失を計上している」とし、11月1日出荷分からの販売価格の見直しの方針も取引先に伝えた。

8月の沖縄タイムスの報道によると、南西石油は14年度まで5年連続で沖縄県内トップの売上高を誇っていた。4年連続で売上高2000億円台を維持する一方、重油の出荷減や販売単価の低下などで2期連続で減収となっていた。

現時点で、南西石油への問い合わせに対し回答は得られていない。




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