FC2ブログ

「琉球王国」認めない 日本政府との歴史認識に深い溝


「琉球王国」認めない 日本政府との歴史認識に深い溝

http://www.ntt-i.net/kariyushi/ryukyuoukokunihon.html

沖縄タイムス 2016.4.29
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=166050

 27日の衆院内閣委員会で外務省の木原誠二副大臣が、国連勧告の撤回、修正を働
き掛ける考えを示した。勧告は沖縄の人々を「先住民族」と認識し、日本政府に琉球、
沖縄の文化保護などを求めた内容だ。日本政府が琉球、沖縄を「先住民族」と認めな
い背景をさかのぼると、独立国家だった「琉球王国」の存在を認めない、歴史認識の
深い溝に行き着く。(政経部・大野享恭)

国連の認定「沖縄の人々は先住民」 日本政府が撤回働きかけへ

 国連が規定する「先住民族」は、一般的にイメージする、いわゆる「部族」や「原
住民」などとは大きく異なる。一方的に土地を奪われ、植民地支配や同化政策を受け
た民族的集団を指す。国連が勧告などで「先住民族」という用語を使う場合は、権利
を奪われた人々の権利回復ための枠組みという意味合いが強い。

 国連は「先住民族」の定義に国際労働機関(ILO)の定義を引用する。

 それは(1)独立国の一部の人々で社会、文化、経済的に区別された(2)征服、
植民地化された住民の子孫で社会、経済、文化、政治を強制された(3)先住民の自
己意識を持つ、だ。
 国連は2008年の自由権規約委員会の最終見解で琉球、沖縄の人々を「先住民族
として明確に認め(中略)彼らの土地の権利を認めるべきだ」と勧告した。

 さらに01年以降、4回の勧告を出し、14年8月には人種差別撤廃委員会が沖縄
の人々の権利保護を求める最終見解を示した。繰り返す勧告は、抑圧される沖縄の人々
の人権を保障するとの観点だ。
 だが日本政府は、先住民族は「アイヌの人々だけ」だとし、琉球、沖縄を先住民族
だと認めていない。国会答弁などでも琉球王国が独立国だったことを明確に認めてい
ないのが現状だ。

スポンサーサイト



コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する